加熱処理は『加熱温度と加熱時間の制御』が重要です

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サーモウッド加熱処理工程

高温加熱処理は処理工程が重要

「サーモウッドハンドブック」では、サーモウッドの加熱処理工程を下記の3工程で説明しています。
Phase 1:予熱処理工程、
Phase 2:目的温度による加熱処理工程
Phase 3:冷却工程
サーモウッドの加熱処理工程を理解するには5工程で説明した方が理解しやすいと思われます。

図1:サーモウッド加熱処理工程


木材加熱処理の5工程

1)加熱処理の全工程において釜の温度と木材の温度が同じになるように加熱温度と加熱時間が制御されています
木材が割れないようにするためと各処理工程の温度が木材へあたえる変化を確実にするためとなります。
従いまして、図1の処理温度は乾燥釜の温度ですが木材の温度でもあります

2)水蒸気も木材の割れ防止のために使用されます。そして、木材の樹脂を水に置き換え反応を早める効果があると思われます。
使用される水蒸気は100℃以上の温度が必要なため加圧水蒸気が使用されています。

3)加熱処理5工程の説明
第1工程(1st):常温状態の木材を一気に100℃まで加熱します。
第2工程(2nd):時間を掛け100℃から130℃まで加熱します。一番時間を掛けている工程ですが当方の知識では的確な説明はできません。おそらく、第3工程、第4工程の前処理として木材の含水率を下げ(0%)、高温でも割れにくい状態にしているものと思われます。
第3工程(3rd):目的の温度まで一気に加熱します。
第4工程(4th):目的の温度で数時間加熱します。図では212℃が目的の温度となります。
第5段階(5th):冷却工程。この最終工程で含水率0%(絶乾状態)の木材を含水率4%から6%に戻します。
経験上、サーモウッドの最終工程での含水率は5%か6%が使い勝手が良いと思慮いたします。